●成約済● 【名古屋市西区】 (15.11.19up)
江戸時代築の古民家、ゲストハウスにどうですか
なんと、江戸時代に建築された民家が、西区則武新町に残っていました。もとは、海部郡の佐屋街道沿い建てられた商家です。明治28年に名古屋市西区に移築され、100年以上の間、お酒や醤油などの醸造をしていました。国道22号拡幅のために昭和17年に現在の場所に曳き家され、戦後に店を閉じて、住まいとなりました。
現在は、ここで生まれ育った牛田清文さんが、建築事務所として使用しながら、日常の管理を行っています。
建物は多少ゆがみが生じているため、建具の開閉に支障をきたしているところがありますが、見事な柱梁のこの建築は、まだまだ現役。この建築を残して活用してくださる方を募集します。名古屋駅からもそう遠くないので、田の字型プランを生かして、ゲストハウスなどにいかがでしょうか。
ちなみにこの建物は、名古屋市の登録地域建造物資産第一号に認定されています。
DATA
住所 | 名古屋市西区則武新町 |
交通 | 地下鉄鶴舞線「浅間町駅」から徒歩10分 |
建築 概要 |
江戸時代築、木造2階建て、延床面積223㎡、土地面積242.34㎡ |
販売 価格 |
7,330万円 |