
●成約済● 【三重県桑名市大字森忠】 (18.8.12up)
- 桑名の古民家_堂々とした構えの長屋門
- 桑名の古民家_長屋門外観
- 桑名の古民家_棟飾が特徴的な本館外観
- 桑名の古民家_長屋門1階床は御影石貼り
- 桑名の古民家_長屋門1階
- 桑名の古民家_長屋門2階
- 桑名の古民家_本館玄関まわり。格子戸が美しい
- 桑名の古民家_玄関ホール一角の大黒
- 桑名の古民家_本館玄関ホール
- 桑名の古民家_本館1階。イタヤカエデの床柱のある広間
- 桑名の古民家_掘りごたつの間から石の庭を望む
- 桑名の古民家_西側 石の庭
- 桑名の古民家_中庭から長屋門を望む
- 桑名の古民家_中庭から本館を望む
- 桑名の古民家_梁には「天保十三年」の文字が
幕末築の長屋門と屋敷に、再び息吹を
およそ700坪の敷地に、中庭をはさんで建つ長屋門と屋敷。どちらも、長野県東筑摩郡和田村(現在の松本市和田)から移築・復元されたもの。
立派な門扉をくぐって入る長屋門は、江戸期、城主にかわって城を守った城代家老の住まいでもありました。門の両脇の長屋には家老の使用人が住み、身辺を守っていたと伝えられます。
本館は、染料を商っていた和田村の矢ヶ崎家五代目が、贅を尽くして建てた邸宅。信州の西部から南部にかけて見られる「本棟造り」で、切妻造り妻入り、ゆるい勾配の屋根、「雀おどし」と呼ばれる棟飾りなど特徴をもち、江戸時代には庄屋や名主など上流階級にしか許されなかった様式です。
現在の持ち主、Yさんはこの建物にほれこんで購入。日本料理・炭火焼肉レストランとして最新設備を投入し、自ら庭も造り直すなどして手を入れたものの、病気になってしまったため、手放すことになりました。
一時は取り壊しの危機もあったこの屋敷。実際中に入ってみると、その堂々とした造りに圧倒されます。「いまなら、絶対につくれない建物」とYさん。
飲食店のみならず、お年寄りや子どもたちが集う場など、さまざまな用途が考えられます。この素晴らしい屋敷を生かしてくださる方、ご連絡をお待ちしています。
DATA
住所 | 三重県桑名市大字森忠 |
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交通 | 桑名ICより車で約10分、三岐鉄道北勢線「七和」駅徒歩22分 |
概要 | 2,307㎡(697.86坪)、木造瓦葺2階建 長屋門:床面積275.01㎡(83.19坪)、(1階159.54㎡、2階115.47㎡) 本館:床面積632.98㎡(191.47坪)、(1階503.26㎡ 2階129.72㎡) 地目:山林 土地権利:所有権 移築復元年:平成7年(1996)8月 都市計画:市街化調整区域 用途地域:無指定(建ぺい率60%・容積率200%) 駐車場:東側隣地月額15万円で賃貸借契約締結中 摂動状況:北側幅員約16mの公道(県道142号)に接面 設備:電気・上水道・個別LPG・合併浄化槽 |
費用 | 8,500万円 |