サイト内で紹介している「アトリエ379」のｌLDKタイプに空室がでました。
土間のある北側玄関から入ると、コンパクトながら機能的な台所。キッチンの横にゆとりの空間があるのは、必要に応じて住む人にアレンジしてほしいから。並びには洗濯機を置くスペースもしつらえてあります。
そして南側には、大きなクローゼットのある部屋に続いて開放的な浴室と洗面所。明るい時にお風呂に入ったらどんなに気持ちがよいだろう、と想像してしまいました。日当たりがいいのでカビも生えにくいはずです。（浴室暖房換気乾燥機までついています！）

アトリエ379のいちばんの特徴は、住む人が自分自身で住まいをどんどん進化させられること。何度も塗り替えられるように、壁はプラスターボードの上に紙製クロス貼り。床は賃貸には珍しい無垢板貼り。随所に、「賃貸だからこそ、お金をかけないといけないのではないか」という大家の伊藤夫妻の考え方が表れています。

私がこのマンションを知ったのは、「みんなのリビング」という共有の居間があるという記事を新聞で読んだときだと記憶しています。
自営されている住人さんがそこで接客したり、住人さんどうしで集まったり。「みんなのリビング」がしっかり活用されているのも、「何かあったら声を掛け合える関係をつくりたい」という大家さんの思いがみなさんに伝わっているからに違いありません。
暮らしの中で楽しみを見つけたい人、近くの人とのつながりを大切に暮らしたい人は、一度ぜひ見学してみてください。

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